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【神アプリ5選】海外駐在員の英語学習ー英語力のその先を見据え

 

いきなりですが、英語学習は何のためにしていますか?英語を話すため?聞くため?それだけでは、みなさんが必要な英語力は伸びません。

また、海外駐在をしたからといって、英語力は伸びません

 

厳しいところから書きましたが、このことは、過去の自分に対して言っており、私もみなさんと出発点は同じでした。

ぜひ、この記事を読んで、海外駐在員としてのキャリアを成功させましょう!

 

 

この記事におススメの方

  • 海外駐在を予定しているが英語学習方法がわからない
  • 海外駐在中で、英語学習方法がわからない
  • 海外駐在中で、英語学習+αを身につけたい
  • 海外駐在中でなんとなく仕事はできているけど、英語力は伸びていない

 

 

 

【神アプリ5選】海外駐在員の英語学習ー英語力のその先を見据え

 

僕は、ニューヨークに海外駐在経験のある公認会計士です。

赴任時点はTOEIC800点程度、Versant 54で、海外留学経験なしで、普通に日本の義務教育を受けてきました。

そこそこ英語学習をしていきましたが、赴任当初は、ネイティブ英語が早すぎてまったくついていけませんでした。ほとんど何言っているかわからない、といっても過言ではなかったです。

ですが、赴任後もコツコツと毎日英語学習を習慣化したことで、赴任後6カ月程度で、英語力の着実な向上を実感し、仕事に必要な会話はできる、日常生活は特に支障なくおくれる、という状況で最低限をクリアしたと思います。

 

おそらく、海外駐在をする方の大半が、私と同じような「最低限をクリア」したいと思っているのではないかと思います。

 

僕の駐在経験を踏まえ、駐在開始時からこの考え方・英語学習方法をやっていれば効率的な英語学習、さらに、海外で仕事を行うための基礎知識がついていたと思い、ぜひみなさんに紹介したいと思い記事にまとめています

 

特に、英語学習を継続するために、改めて、「何のために英語を学習するのか?」という肝の部分から逆算して、学習方法を確立し、そのための手段としてアプリを選んでいます

アプリの紹介までスキップしてもらってもよいですが、そのアプリを選んだ背景まで読んでもらえると、より学習効果が高いと思います。

英語のおすすめの書籍や、AIを活用した英語学習方法についても紹介しています。

 

 

海外駐在員における英語学習の目的とは?英語は手段!

 

ポイント

  • 英語は手段
  • 英語学習目的の設定は重要

 

英語は手段

 

海外駐在員における英語学習の目的は、英語を学ぶことではなく、英語を手段として用いて、自分の仕事を行う、ことです。

あくまで、英語は手段であり、目的ではないことを改めてご認識ください

ここを間違えると、英語学習マニアになってしまいます。仕事につながらない英語学習は、忙しく時間がない駐在員にとって有用ではありません。

 

 

英語学習目的の設定は重要

 

英語を使って「自分の仕事を行う」というのが目的であることを認識することはとても重要です。

目的が異なれば、学習方法がかわってくるからです。

 

例えば、工場管理をしている方で、モノづくりをするための効率性や調達合理化などが仕事の会話として出てくるにもかかわらず、TOEICの勉強をする、単語帳をする、英語学習の参考書にあるような、スーパーでの会話、カフェの会話、大統領の演説、好きなTED TalkやYouTubeを聞いて学んでも、「最も効率的」とはいえないと思います。

 

もちろん、日常生活で必要な英語力であったり、表現の幅を広げることであったり、英語力は確実に身につくと思います。

ですが、目的は、「自分の仕事を行う」ことで、そのために必要な英語力を「最も効率的」に身に着けることです。

 

 

 

最も効率的な、目的達成のために英語学習方法

 

ポイント

  • 実際の職場での英語を学ぶ
  • 具体的には?
  • リモート環境が後押し!

 

実際の職場での英語を学ぶ

 

答えは簡単で、仕事で実際に行われている英語を学べばよいわけです。

仕事での会話を英語学習教材として活用すれば、仕事をするための英語力が身につきます。

 

日本の職場を想像してほしいのですが、意外と、自分の仕事においてでてくる単語や表現って、多くないと思います。

 

先ほどの工場管理の例でいえば、単語レベルでは、調達先の名前、機械のライン、設計図、システム、文章レベルでは、発注する、つくる、生産量の管理をする、日々の業務報告を部下に依頼する、上司に業務報告をする、など、ある程度、状況は限られてきます。

 

その生きた英語を学習に取り入れれば、仕事ができる、ことになります。

 

 

具体的には?

 

具体的な学習方法は大きく2つです。

 

  • 職場での英語を録音し、シャドーイング、コピーイングする
  • 自分の仕事に関連する英語教材をPodcastなどから見つける

 

 

職場での英語を録音し、シャドーイング、コピーイングする

 

職場でのネイティブの英語での会話を録音し、それを英語学習教材としてシャドーイング、コピーイングすることにより、学びます。

Scriptがないのでは?ということがあるかもしれませんが、ご安心ください。

現在の技術がすべて解決してくれます。

後ほど紹介しますが、会話のScriptを精度高く文字起こししてくれるアプリがあるので、それを使います。

 

とにかく暇があったら、録音した職場でのネイティブとの会話、ネイティブ同士の会話をひたすら聞いて、声に出しまくることです。

 

 

 

自分の仕事に関連する英語教材をPodcastなどから見つける

メリット

  • モチベーション
  • 仕事に活きるー英語学習+α

 

モチベーション

 

さすがに職場の会話を聞き続けるのは、しんどいこともあると思います。

 

そこで、自分の仕事に関連する英語教材をPodcastなどから見つけ、それを英語学習教材とすることです。

レベルが高いのでは?という方もいると思いますが、後ほどご紹介するSpeaterというアプリであれば、会話の速度を調整でき、かつ、巻き戻しや早送り、部分的なリピートをかなり直感的に行えます。

 

特にGoldman SachsのPodcastはおススメで、専門的な分野の内容を各プロフェッショナルがわかりやすく解説し、世界の最先端の会話を身に着けることができます。

僕は、今は、サステナビリティに関連することを聞き続けて、最先端の議論をキャッチアップしています。

 

仕事に活きるー英語学習+α

 

そして、Goldman Sachsなでの、プロフェッショナルの会話内容を把握することが仕事にも活きます。

例えば、僕の場合は、半導体不足の背景、アメリカのインフレの背景・今後の予想、サステナビリティのアメリカの動向、サステナビリティ開示の動向、などなどを学び、仕事上での経営者との会話などに非常に活きました。

 

まさに、英語学習+αがみにつき、本当におススメです!

 

 

リモート環境が後押し!

 

現在のリモート環境が、実際の職場での英語を学ぶことを後押ししてくれています。

会話がTeamsやZoomでなされるので、録音しやすいので、学習がさらに進む、というものです。

 

 

 

目的達成のための神アプリ5選

 

上記の自分の仕事を行うための英語学習を支えるアプリを5つご紹介します。

僕は、実際に毎日、使用しています。いったん、ダウンロードしてください。

  • Otter
  • Speater
  • Goldman Sachs Podcast
  • Quizlet
  • FLIP

 

 

Otter

 

  • 会話の文字起こし
  • 何度も聞ける
  • 聞きたい場所を選べる
  • 話者も表示される
  • 精度は高い

 

英語の会話を文字に起こしてくれるアプリで、さらに、英語が録音されているので、何度も何度も会話を聞くことができます。

文字に起こしたScriptについて、聞きたい箇所を押せば、そこから聞くことができるので、特に身に着けたい表現を何度も聞けます。

文字起こしの精度は高いです。もちろん完ぺきではないですが、読めば何を言っているかはわかります。

 

Speater

 

  • Podcastや音楽の再生アプリ
  • 簡単に速度調整が可能
  • 簡単に、指でのスライドにより巻き戻しや早送りが可能
  • 部分的にリピートしたい箇所を指定できる

 

 

Podcastや音楽の再生アプリです。

一番良い機能は、簡単に、指をつかってスライドをすることで巻き戻しや早送りが可能な点です。

YouTubeとかのような、10秒や15秒巻き戻しではなく、1秒単位の巻き戻しを直感的にできるところがよいです。そうすると、聞きたいセンテンスや単語を何度も何度も聞くことができます。

 

 

Goldman Sachs Podcast 「Exchanges at Goldman Sachs」

 

  • 世界のホットトピックをプロフェッショナルが解説
  • 1つのトピックについて20分から30分程度
  • Scriptはホームページからダウンロード可能
  • 英語学習を超えた知識のインプット

 

Podcastのなかでも、Goldman SachsのExchanges at Goldman Sachsがおすすめです。

世界でホットになっているトピックをゴールドマンサックスのプロフェッショナルが解説してくれます。

一番良い点は、中身です。英語学習ということを忘れ、プロフェッショナルたちが何をどのように解説しているかに自然と集中できます。

英語学習というよりも、知識のインプットに重点を置けると思います。

 

プロフェッショナルとしての表現を学ぶことができるのもよいです。

 

時間を20分から30分程度ですが、全部聞く必要はなく、最初の10分だけ学習する、でもよいです。

 

McKinseyのPodcastもありますが、Scriptがところどころ端折られているので、ゴールドマンサックスの方が使いやすいです。

僕は、Scriptが完全でないことも理解したうえで、気になるトピックについてはMcKinseyも聞いています。

 

メモ

僕は、自分の気になるトピックについてダウンロードし、以下のように使っています。

  • 1日30分から1時間の学習
  • はじめてのトピックの1回目は、10分程度聞いて、メモを取りながら要旨の把握
  • わかりそうであれば全部聞いてもOK
  • 1分から3分程度に区切り、要旨の把握。内容を吟味
  • ディクテーション
  • ひたすらシャドーイング
  • 要旨をメモをみながら自分がスピーカーになりきって英語でしゃべる
  • Scriptやシャドーイングをして、自分が表現できなかったところを確認してつぶやく

 

 

Quizlet

 

  • 単語アプリ
  • フラッシュカード機能あり
  • 単語を打ち込むと、和訳がでてくるので、日本語入力の手間が省ける

 

単語アプリとして使っていますが、絶対これじゃなきゃダメとは思いませんが、使いやすいです。

 

 

FLIP

 

  • 学習時間管理ツール
  • 一日単位、週単位、月単位でサマリー可能
  • 毎日、1分でもよいので記録すること

 

英語学習というより学習時間の管理アプリです。

だんだんFLIPをスタートさせることで、学習スタートとなり、気持ちの切り替えができます。

 

毎日、1分でもよいので、記録をスタートさせ、勉強する習慣化につながります。

 

また、学習時間を振り替えることで、モチベーションアップにつながります。

 

おすすめ書籍

英語は3語で伝わります

こちらの本は、実体験をもっておすすめできます!この本を読んでから自分の表現がシンプルになりました。

スピーキングやライティングの場面において、ネイティブのようなカッコ良い表現はしなくてもよい、ということを学べるだけで気持ちが楽になると思いませんか?

そのような精神論を含めたことを学べる本です。

 

英語日記BOY 海外で夢をかなえる英語勉強法

この本は、中田敦彦さんのYouTube大学で紹介されており、私も海外駐在前に読み、この本で紹介されている英語学習法を実践しました。

私が「英語は手段」との気づきを与えてくれたのものこの本です。

この本では、ジャーナリングと呼ばれる英語のアウトプット方法を提唱しています。

 

ジャーナリングとは、一言でいえば、英語で日記をつけることです。

しかし、単に英語を日記でつけるだけではないです。

まず、日本語で日記を書き、それを英訳し書く、ということを毎日実践せよ、という方法です。

 

ここでのポイントは、日本語の日記を書くことからやる、ということです。

なぜ、日本語からかというと、いきなり、英語で日記をかけと言われても、自分ができる範囲の表現でしか日記を書くことができず、そして、何より難易度があがります。

具体的な学習方法としては以下の3ステップです。

★ジャーナリングの方法

  1. 日本語で日記を書くことで、書きたい内容を適切に言語化する
  2. 日本語の日記の内容を英語では、ニュアンスを含め、どうやれば伝えることができるか、を意識し、英訳する
  3. そして、英訳を、自分で話すことができるように何度も声を出して練習する

 

3つめもまたミソです。

英訳をするだけでなく、日記に書いた英語を自分がスピーキングをできるように練習する、という作業をいれることで、徹底的に定着を図ります。

番外編:AIを活用した英語学習 ~ビジネス特化型英会話トレーニング スピフル~

最後に、上記の中田敦彦さんも紹介する、英語日記BOYのジャーナリングを応用した方法として、AIを活用した英語学習方法をご紹介します。

ジャーナリングでは、日記→英訳→声に出して練習、という方法をたどります。

 

この際に、「声に出して練習」の部分は、独り言をぶつぶつ言う、ということとなります。

私の経験では、駐在前や駐在中は、毎朝、子どもの送り迎えのタイミングで、散歩していたのですが、ぶつぶつ英語で独り言を言っていました。

これは今思えば、かなり効果的な学習法かと思います。

実践的ですし、何より、話し相手がいれば、少し恥ずかしさから、ためらうこともあり、英語そのものを話す、ということに集中できない方も多いかと思います。

独り言であれば、自分が相手なので、恥ずかしさはなく、英語に集中できます。

ただ、自分だけでの独り言ではフィードバックを受けられない、という難点がありました。

 

それを解決してくれるのが、まさにAIというツールです。

そこで、AIアプリ「スピフル」を番外編として紹介します。



スピフルでは、特に、「ビジネスにおけるスピーキング力を効率的にのばす」ことを主眼と置いています。

具体的には、アプリ内で、以下のトレーニングを行います。

  1. 口頭英作文
  2. 独り言英会話

 

口頭英作文

口頭英作文では、ビジネス場面をイメージした日本語を英訳する、というものです。

ジャーナリングの英語学習でいう、日本語の日記を英訳する、に対応するもので、ビジネス場面をアプリが想定してくれるため、英語のアウトプットにフォーカスが可能となります。

 

独り言英会話

「独り言英会話」の機能が、このアプリではおすすめポイントです。

上述の通り、スピーキング力向上のために、ジャーナリングにより作成した英文を、独り言で、練習し続けることが、効果的ということを記載しました。

ですが、ここでの問題は、自分の英語が正しいのか、というフィードバックが難しい点が問題点とあります。

 

この点、スピフルを使えば、AIが、自分の英語が、文法的に正しいか、表現が自然か、などの観点からフィードバックしてくれます。

これは非常に有用で実践的な機能といえます。

まさに、AIが自分の教師となり、より効果的な英語学習が可能となります。

自分が書いた表現って、自然なのだろうか、など、気になると思いますし、実践でも、自然な表現であるからこそ、自信をもって発信できる、ということはあるかと思います。

その添削をしてくれるのは、まさにAIならではなかと思います。

 

スピフルの活用はぜひおすすめしたいと思います

ビジネス特化型英会話トレーニング【スピフル】

まとめ

海外駐在員にとって、英語は1つの壁ですが、ぜひ正しい学習マインドをもって、有効なツールを使用し、英語力をアップさせ、仕事に活かしてください!

 

 

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